2月に行われた日本情報処理検定協会の技能検定で、苫小牧高等商業学校情報処理部の5人全員(当時)が、1級に合格した。3年生で、部長の遊佐奏太さん(17)は開校以来初となる在学中3種目1級以上を成し遂げ、検定委員長賞を受けた。
同部は週2回、1時間半程度活動。表計算、データベース、文書デザイン、ホームページ、プレゼンテーションの五つの技能検定での1級合格を目指し、切磋琢磨(せっさたくま)しながら練習を重ねている。部員は今春4人加わり、現在は9人という。
遊佐さんは1年次に表計算、2年次に文書デザイン、今回データベースの1級をそれぞれ取得。「在学中に5種目合格を目指す」と意気込む。
表計算1級と文書デザインの1級に合格した3年生の上田七美さん(17)は、「将来の仕事に生かせると思うとうれしい」と笑顔を見せた。
入部1年目で表計算1級を取得した現2年生の3人も手応えと抱負を語る。古川陸さん(16)は「夏に2級を取れたことで自信が付いた」。伴大樹さん(17)は「2年生のうちに、さらに二種目で1級に合格したい」、中佐優吾さん(16)も「先輩の後に続きたい」と力を込めた。
同校では、技能検定に向けた授業が週に2こまあるがレベルは3級程度といい、顧問の藤原幸二教諭(48)は「かなりの努力をした成果。試験を受けた全員の1級合格は大変誇らしい」と喜んでいる。
















