むかわ地域商社「M Dino」(エムディノ=遠藤研二代表)は、むかわ町穂別地区で発見されたハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(むかわ竜)をイメージしたビッグサイズの縫いぐるみを制作した。インターネットで申し込みを受け付け、20体を先行販売する。
縫いぐるみは全長約1メートル、幅約40センチ、高さ約60センチ。従来の縫いぐるみのおよそ2倍で、むかわ竜の全身復元骨格レプリカの8分の1ほどのスケールとなっている。昨年制作した縫いぐるみの売れ行きが好調なことから、ビッグサイズの製造を決めた。
デザインは北海道大学総合博物館の小林快次教授が監修しており、頭の突起や背中の膨らみなども細かく表現したかわいらしいキャラクターを従来品と同様に生かした。担当者は「前から見ても、後ろから見ても、上から見ても圧巻の仕上がりです」とアピールする。
価格は2万8600円。申し込みは地域商社のホームページ内にある「むかわの魅力 発掘商店」から。ベトナムの工場で製造しており、配送は7月以降を予定している。

















