白老町と町消費生活センターは、5月の消費者月間に合わせたパネル展を町総合保健福祉センターで開いている。悪徳商法などの事例などをパネルで紹介し、被害に遭わないよう注意を呼び掛けている。
今年度の消費者月間の全国統一テーマは「”消費”で築く新しい日常」。新型コロナウイルス感染拡大の社会情勢を踏まえた適切な消費行動を促すため、全国各地で啓発事業が展開されている。
白老町ではパネル展を企画。身に覚えのないインターネットのサイトやクレジットカードの利用料を請求されるなど、近年相次いでいる被害の事例や防ぎ方をパネルで伝えている。
高齢者を狙った悪徳商法や詐欺に関するパネルも掲示。身に覚えのない請求には応じない、契約は急がず慎重に―などと被害に遭わないための10カ条も紹介している。
パネル展は21日まで。町は月間行事として31日午前10時から1時間程度、コープさっぽろパセオ白老店とスーパーくまがいの店舗前で街頭啓発を予定している。

















