出来秋に期待 田植え始まる 厚真

出来秋に期待 田植え始まる 厚真
厚真町で田植えのシーズンを迎えた=10日午前

 東胆振の米どころ・厚真町で、田植えのシーズンが始まった。今月中旬から下旬にかけて本格化し、この時期ならではの光景が広がる。農家らは出来秋への期待を込めて作業に励む。

 同町幌内の木戸正人さん(55)は、昨年より1日早い10日に田植えを開始した。雨が降ったりやんだりの不安定な天候の中、空模様を見ながら淡々と作業。4月中旬から1カ月かけて10センチほどまで成長した苗を田植え機で植え付けていった。15ヘクタールに「ななつぼし」などを作付けする。

 木戸さんは2018年9月の胆振東部地震で、田んぼの一部が土砂に覆われる被害を受け、昨年完全に復旧した。「(春先は)寒い日や日照がない日が続いて大変だったが、なんとか植えられる状態まで成長した」と振り返り、「順調に行けば作業は5日くらいで終わる」と話していた。

 とまこまい広域農業協同組合によると、昨年は6月中旬まで高温多照で、7月も平年並みに推移。全体的に豊作となり、胆振の作況指数は「108」と高かった。

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