苫小牧市沼ノ端の環境啓発施設「JFEリサイクルプラザ苫小牧」の2020年度の来館者数は、新型コロナウイルスの影響で前年度比21・6%減の1万7100人と過去5年で最少だったが、リサイクル自転車の売り上げは約4割増えた。
ごみの減量とリサイクル推進を目的に、1999年度に開設された同プラザ。新型コロナの感染拡大で20年度は4月20日から5月24日まで臨時休館したほか、ごみ分別ゲームやキッズコーナーの利用を休止し、小学生の施設見学は前年度比67%減の712人にとどまった。
そんな中、リサイクル自転車販売は同39台増の142台、売り上げは41%増の62万円と好調。今年3月から市内の各コミュニティーセンターでも購入申し込みを可能にしたことが奏功した。
リサイクル家具も20年4月については20日間の開館で、売り上げが前年同月比約4割増となるなど、一定の引き合いがあった。
「来館しなければ買えない家具の売り上げも一時的に伸びて驚いた」と戸村真規館長。昨年度は一部体験講座をオンライン会議システム「ズーム」で配信したが、「今年度も市民が興味を抱く講座を考えたい」としている。
















