市内小中学校 新1年生歓迎行事や生徒総会、コロナ禍で試行錯誤、動画やオンライン活用

映像の中で上級生が出題するクイズに答える1年生たち=拓勇小

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、苫小牧市内の小中学校は新1年生の歓迎行事や生徒総会を、集会以外の方法で試行錯誤しながら開いている。密を避けるため、事前に収録した動画を活用したり、オンライン形式に切り替えたりとそれぞれ工夫を凝らす。

 7日に新1年生の歓迎行事を行った拓勇小学校(松井操人校長)。2~6年生が、学年ごとに撮影した動画を1本にまとめ、1年生の各教室で放映した。日常のあいさつに関するクイズからリコーダー演奏までバラエティーに富んだ内容で、1年生の大畑奏翔君(7)は「どれも楽しかった」、畠山咲映さん(6)も「クイズに正解できてうれしかった」と笑顔を見せた。

 歓迎行事は例年、5月に実施しているが、昨年は全道的な休校期間と重なり、2年ぶりの開催。松井校長は「1年生が上の学年の児童に対して憧れを抱いたり、上級生が進級を実感したりする大切な機会」と話す。

 北星小(平石崇広校長)では5月中に、2~6年生が学年ごとに、中休みの時間に新入生と交流する「1年生との触れ合いタイム」を計画。上級生のクラスと1年生の教室をウェブ会議システムでつなぎ、学校の生活クイズなどで親睦を図る。

 平石校長は「学校の決まりや楽しさも、上の学年の児童から教わると感じ方が全く違うと思う」と意義を語る。

 ウトナイ中学校(中川恵介校長)は7日、タブレット端末を使った「オンライン生徒総会」を開催。生徒会執行部が集まる視聴覚室と1~3年生の各教室をウェブ会議システムで接続して各委員会の活動計画を説明、質疑応答を行った。3年生で生徒会長の堀峻輔さん(14)は「タブレットの操作は難しかったが、資料を書面で渡すだけでなく、声や表情を交えて計画を伝えられた」と手応えを感じた様子だった。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る