苫小牧市拓勇西町の高橋永羽君(9)が真っ白なカブトムシ「グラントシロカブト」の羽化に成功した。元気にノシノシ動き回る姿に「ちゃんと生まれてくれて良かった、色もきれい」と笑顔を見せる。
永羽君は4年前、国内に生息するカブトムシのつがいをホームセンターで購入し、生まれた卵で繁殖をさせるようになった。昨年は約80個ほどの卵が生まれ、友人などにプレゼントしている。
グラントシロカブトの卵は、そんな息子の様子を見守ってきた父の寿英(51)さんが知人から譲り受けた。主に米国アリゾナ州に生息し、最も大きく白く育つシロカブトの代表種。永羽君は、1個ずつ腐葉タイプの土を敷き詰めた飼育カップに分け入れ、室温を10度以上に保ちながら適度に霧吹きをして乾燥を防ぎ、大切に育てた。
先月中旬、土の中の様子を見ると、立派な角を持ったグラントシロカブトが1匹姿を現した。体長は約10センチで、土から出すと同時に黒色から白色に変色していった。永羽君は「どんどん色が変わってる」などと成長過程を観察しながら見守ったという。
海外に生息するカブトムシの羽化に成功し、「今度は世界最大のヘラクレスオオカブトを育ててみたい」と目を輝かせている。
















