北海道財務局は、多重債務相談窓口の周知を目的に14日、道内のセイコーマート店舗に「相談窓口PRカード」(名刺サイズ)を配置し、配布を始めた。
道財務局は多重債務者の増加を背景に2008年4月に多重債務相談窓口を開設。電話や直接面談でアドバイスしている。開設以降、相談件数は増加傾向で推移していたが、20年度はコロナ禍による対面相談の自粛、給付金などの支給もあって前年度比3割程度減少の見込みという。
カードの設置はセコマ(札幌市)と連携した取り組み。多重債務相談窓口の連絡先や開設時間などを明記しており、昨年1月の札幌市内店舗での試行を経て5万3900枚を作成。道内1078店舗で配布している。
道財務局は「コロナ禍の長期化に伴う売り上げや収入の減少に伴い、今後は借入金の返済困難に陥るケースの増加が懸念される」と指摘。「問題は必ず解決できる。一人で悩まず相談を」と呼び掛けている。
















