苫小牧市は17日までに、2020年度建設工事等の発注実績を公表した。発注総額は19年度比34・3%(48億3447万円)減の92億5290万円で、100億円の大台を6年ぶりに割り込んだ。苫小牧東小と苫小牧東中の校舎改築など学校関連施設工事の発注が大きく減少したことが要因。21年度の発注総額も計画ベースで80億円台となる見通しだ。
土木、建築、上下水道の関連工事の発注総数は262件(19年度比33件減)。主な工事は▽日新団地の市営住宅新築主体工事▽錦多峰橋長寿命化対策改良工事▽高丘浄水場管理棟改築主体工事▽旧心身障害者福祉センター解体工事▽苫小牧東中学校の旧校舎解体工事―など。地元企業への発注額も87億4108万円と同34・5%減少したが、地元発注率は0・3ポイント減の94・5%で、5年連続で90%台を維持した。
業者別の発注額はトップ3に変動はなく、1位が菱中建設(本店・苫小牧)=発注額7億7355万円=。2位岩倉建設(同)=6億872万円=、3位盛興建設(本社・苫小牧)=3億9802万円=。上位30社で、発注総額の58・8%を占めた。
21年度の建設工事の発注計画には総額84億6238万円を計上。上半期(4~9月)までの発注率を96・3%とし、早期発注を図る考え。主な工事は▽光洋中学校体育館改築工事▽青翔中学校校舎増築工事▽日新団地の市住新築主体工事▽東小学校の旧校舎解体工事▽高砂町の市営住宅・ひまわり保育園解体工事―などを予定。日新団地の市住解体工事など一部発注工事で、建設作業員の「週休2日」導入を促すモデル工事も試行的に始める。
















