写真道展 浦河高写真部5点入賞 被写体の撮り方など工夫

写真道展 浦河高写真部5点入賞 被写体の撮り方など工夫
第68回写真道展での入賞者(右3人)と入賞作品

 第68回写真道展の学生の部に、浦河高写真部(石川大朗顧問・部員43人)が出品した作品5点が優秀賞や入選に選ばれた。優秀賞は部長の小田柚々綺さん(3年)。

 設立から7年目となる写真部は、毎年道展に作品を出品。顧問の石川大朗教諭は「今年の作品は被写体の撮り方や創作系の写真などで工夫を感じられる」と話す。

 優秀賞に選ばれた部長の小田さんの作品「未来」は、「プロジェクターを使った写真にこだわった。コロナでも希望を持ってほしいと明るい未来への思いを込めました」と話した。

 入選に選ばれた澤井七海さん(2年)の作品「気分は温泉」は、飼っているネコをほのぼのした雰囲気で撮った。小林愛花さん(2年)の「幸せの温もり」は、友達や家族でバーベキューを楽しんだ時のひとこま。2人は「初めての入選ですごくうれしい。この写真を見て心を癒やしてほしい」と笑顔を見せた。

 「写真道展」は、来年1月まで道内14会場を巡回する予定。

 入選者と作品は次の通り(敬称略)。

 「気分は温泉」澤井七海(2年)、「幸せの温もり」小林愛花(2年)、「戦友」白井彩矢花(3月卒業)、「処世」成田夢叶(3月卒業)

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