白老町は、町内をコースとした6月13日の東京五輪聖火リレーをPRする懸垂幕を町役場庁舎に、横断幕を役場前歩道橋に掲げた。
懸垂幕は縦6メートル、横1メートル。横断幕は縦0・9メートル、横5・4メートルの大きさ。聖火リレーのキャッチフレーズ「希望の道を、つなごう」の文字や公式デザイン、五輪マークなどを幕に印刷し、6月13日の白老町での聖火リレーをアピールしている。
北海道での聖火リレーは6月13、14日に実施。初日は函館市からスタートし、白老町でゴール。2日目は苫小牧市を出発し、胆振東部3町などを経由して札幌市でリレーを終える。
白老町では当日午後7時21分に役場前をスタート。12人のランナーが聖火を引き継ぎながら大町商店街通り、ポロトミンタラ前の道道、ウポポイ内などを走り、同7時56分にウポポイ南側の駐車場でゴール。その場で関係者が東京五輪の成功を願うセレブレーションを予定している。
一方、新型コロナウイルスの感染拡大で、北海道での聖火リレーの行方に不透明感も増しており、町は情勢を注視している。

















