北海道エアポート(HAP)がまとめた新千歳空港の航空概況によると、4月の国内線旅客数は前年同月比3・2倍の56万4921人となった。前年実績を2カ月連続で上回ったが、「コロナ前」の前々年同月比6割減で、航空需要の減退が続いている。
HAPが内部資料をまとめて公表している。
国内線の主な内訳は、羽田線が前年同月と比べて3・7倍の27万5406人、成田線が3・2倍の5万6615人、伊丹線が3・3倍の3万1714人、関西線が2・9倍の2万6909人、福岡線が4・1倍の2万3753人など。
空港アクセス利用状況の内訳は、JR新千歳空港駅の乗降者が2・1倍の40万9092人。自家用車などの駐車場利用車が1・8倍の8万4955台、レンタカーが3・4倍の1万5675台。
いずれも前年実績を大きく上回ったが、昨年4月は新型コロナウイルス感染対応の緊急事態宣言の影響が大きかったため。HAPは「引き続き厳しい状況」と説明し、5月以降についても「緊急事態宣言が発令され、航空利用に大きく影響する」と見通している。
国際線の旅客数は昨年4月以降、13カ月連続でゼロだった。
















