26日夜、月全体が地球に隠れる「皆既月食」が国内各地で約3年ぶりに観測された。今回は月が地球に最も近づき大きく見える「スーパームーン」と重なり、苫小牧市内でも珍しい天体ショーが見られた。
皆既月食は、太陽と地球、月が一直線に並ぶことで起きる。太陽からわずかに届く光に照らされ、月が真っ暗にはならずに「赤銅色」に見えるのが特徴。午後7時すぎになると、自宅前に出てスマホで写真を撮ったり、双眼鏡で眺めたりする人たちの姿が見られた。
苫小牧市科学センター主査の島崎雅之さん(43)は「はっきりとした赤みは確認しづらかったが、月食の過程がよく見えて楽しめたのではないか」と話した。
















