札幌市新型コロナウイルス感染症対策本部会議が28日夜、開かれた。6月20日までの「緊急事態宣言」の期間延長を受け、秋元克広市長は「医療に結び付く相談受付の機能強化、新たなPCRセンター設置など検査体制の拡充を早急に進める」よう指示した。
市の報告では、市内の27日までの直近1週間の新規感染者数は2464人。人口10万人当たり118・3人に上った。同日の市内の入院患者数は445人と過去最多を更新するとともに、重症者数も過去最多の37人と依然高い水準が続いている。中でも50歳代までの世代の感染が8割を占め、大型連休後は、職場での感染の増加や市中感染の拡 大から家庭内感染も4割以上に上る。
即応可能な病床は475床。医療機関の協力で31日までに485床に拡大されるものの、現在120人が入院できずに待機を余儀なくされている。5月中旬以降自宅療養や自宅待機中の市民5人が亡くなっている。
直近1週間のPCR検査数は2万4146件。1日平均3449件と昨年の「第3波」の倍以上。陽性率も10・2%となっている。
















