苫小牧市議会は5月24、25の両日、議会改革の一環で導入するタブレット端末の議員向けの操作研修会を市役所で開いた。参加した議員は、ペーパーレス化に対応した会議システムの活用方法など、端末に取り込んだ解説を聞きながら理解を深めた。
市議会は今年度、全議員28人と事務局職員らに貸与するタブレット端末40台分を確保し、資料データをオンライン上で閲覧、編集できる会議システムも導入。6月定例会から紙資料との併用で端末の利用を始め、12月定例会には本格的なペーパーレス化を目指している。
研修は議員を約半数に分け、1日ずつ開催。同会議システムを提供する東京インタープレイ(東京)のスタッフとオンラインでつなぎ、多彩な機能の説明を受けた。
部署ごとに整理した大量の行政資料の閲覧や検索が可能なことに加え、紙資料のように自由にメモ書きができる機能なども教わり、各議員は早速、自らの端末で操作を試していた。矢嶋翼氏(69)=新緑=は「たくさんの資料が端末1台に整理されているのは分かったが、使いこなすまでには、まだ時間がかかりそう」と苦労をにじませた。
板谷良久議長は端末導入について「災害時やコロナの感染者が出た場合も、スムーズに議会運営できるようになり得るツール」と強調し、ペーパーレス化に意欲を示した。
















