胆振東学区は変更なし 道教委 公立高の配置計画案公表

胆振東学区は変更なし 道教委 公立高の配置計画案公表

 道教委は1日、2022年度から24年度までの公立高校配置計画案を公表した。新たな計画策定となった24年度は、全道の中卒者が167人減少する見込みで各学区の学校、学科の配置状況を勘案し、岩見沢東や釧路湖陵など6校で各校1学級減を検討する。胆振東学区の変更は計画していない。

 また、23年度は美幌高校の生産環境科学科、地域資源応用科の2学科を循環型農業を学ぶ未来農業学科に転換。名寄高校と名寄産業の2校を再編統合して新たに名寄市内に設置する新設校を普通科4学級、情報技術科1学級からなる単位制を導入。現在の2校・3キャンパスを名寄高校の校舎に1本化して使用する。

 21年度の入学者数が11人にとどまるなど生徒の進路動向に大きな変動が見込まれない留辺蘂高校を24年3月で募集停止する。

 22年度は、1学年1学級規模で入学者数が減少傾向の本別高校と標津高校に地域連携特例校を導入。千歳北陽高校と野幌高校は基礎知識の確実な定着や社会的・職業的自立に向け必要な能力などを育成する新たな特色ある取り組みの「アンビシャススクール」(総称)とする。千歳北陽高校は、1学年全4学級を総合学科に転換。国から教員が加配される。野幌高校は同全3学級を普通科に転換。30分授業や教育相談体制を整え、子供たちが安心して学ぶ意欲を持ち、しっかり学んで夢の実現を支援する。

 現在、地域連携特例校である平取、興部、阿寒の3校で第1学年の在籍者数が2年連続で20人未満だが、地域の取り組みなどを勘案し再編整備を留保する。

 高校の配置計画案は、高校進学希望者に見合った定員の確保を大前提に、中卒者数の状況を踏まえ、学校・学科の配置や規模の適正化を図り、教育水準の維持向上の観点から地域の実情なども考慮しながら多様なタイプの高校づくりを推進している。

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