日高振興局は道内全域を対象とした緊急事態宣言が20日まで延長されたことを踏まえ、管内7町長と日高振興局長との連名で5月31日、管内の新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、管内住民向け「緊急メッセージ」を発表した。
振興局は「日高管内では5月、複数の学校でクラスターが発生するなど、月に120人を超える新規感染者が発生し、非常に厳しい医療提供体制となった」と危機感を示し、人と人との接触を徹底して抑える感染防止対策への協力を訴えている。
緊急メッセージの内容は(1)不要不急の外出や移動を控え、特に午後8時以降の外出に加え、日中・週末の外出を控えること(不要不急の外出とは、生活や健康の維持のために必要なもの以外の外出)(2)「黙食」の実践(3)不要不急の都道府県間の移動、特に緊急事態措置区域との往来を厳に控える(4)感染防止対策が徹底されていない、あるいは営業時間短縮に応じていない飲食店などの利用を控える(5)路上や公園での集団飲酒など感染リスクが高い行動を控える。
日高振興局や各町ではホームページで伝えており、振興局は、SNS(インターネット交流サイト)でも発信している。

















