むかわ町穂別地区で栽培しているカンロ(アジウリ)の初競りが3日、苫小牧市公設地方卸売市場で行われた。卸売取引の最高値は1箱(8キロ)1万5000円で、昨年を2000円上回った。生産するとまこまい広域農業協同組合ほべつカンロ生産部会の小林朋導部会長(48)は「甘さも、味も乗って最高の出来」とアピールしている。
同地区の特産品の一つで、商品名は「ともりん」。同部会の農家20戸で3・2ヘクタールを作付けしている。昨年よりも8日早い初出荷となり、小林部会長は「5月の日照不足で心配したが、出来が良くて早い出荷になった。糖度は15度程度とメロン並みだが、口当たりはさっぱりしている」と笑顔を見せる。
この日は品質最上位の「秀」の3Lをはじめ、2L、L、LMの各サイズ、カンロ10~16個入りの計17箱を出荷し、1万5000~5000円で取引。カンロは自家消費が中心のため、新型コロナウイルス感染拡大の影響も受けず、昨年は約1万3200箱で売上約4000万円を計上。今年も10月上旬まで出荷1万5000箱、売上約4000万円を目指している。
カンロは同日から、ぷらっとみなと市場をはじめ、市内のスーパーなどで販売されている。
















