新ひだか町三石蓬栄の建設会社、幌村建設(幌村司社長)の庭園にあるフジ棚が見頃を迎えている。淡い紫色の花房が、滝のように棚を覆って咲き誇っている。
フジは長さ10・8メートル、幅3・6メートルほど。棚いっぱいに無数の花房を付けている。
管理している幌村社長の妻久子さんによると、今年は日中の気温が高く、平年より早い5月27日ごろに開花した。天候にもよるが、12日ごろまで楽しめる見通しという。
ツツジやライラックも見頃を迎えており、同社の庭園では、秋までモミジやイチョウ、ヤグルマソウ、バラなどさまざまな草花を楽しめる。
久子さんは「コロナ禍の中、庭園で野鳥のさえずりや草花を見ていると心が癒やされます。近くに来た時には気軽に立ち寄って見てください」と話している。
幌村建設の庭園のフジ棚

















