道感染症対策本部会議 164市町村で7月末完了 高齢者向けワクチン接種 知事「集団会場の設置加速」

道感染症対策本部会議  164市町村で7月末完了 高齢者向けワクチン接種 知事「集団会場の設置加速」
ワクチン接種状況などを確認した対策本部会議=3日午後3時10分ごろ、道庁

 道は3日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。新規感染者数は5月24日以降、減少傾向にあるものの、鈴木直道知事は「人口10万人当たりで48・5人と、国のステージ4(25人)の目安と比べても2倍近く、全国では沖縄県に次いで2番目に多い」と極めて高い水準にあることを説明。「危機感を緩めることなく、改めて気持ちを一つにして、人流が増加に転じることのないよう、できる限り外出を控えることの周知徹底を」と本部員に指示した。

 2日現在の高齢者向けのワクチンの接種状況は、1回目を終了したのは23万3865人(14・1%)、2回目も終了したのは1万3501人(0・8%)。政府が掲げる高齢者向けワクチン接種の7月末完了の目標については、164市町村(91・6%)が達成できる見込みで、残る15市町(8・4%)も「8月中に終了見込み」であることを明らかにした。

 知事は「集団接種会場の設置へ向けた調整を加速する」としたほか、国が21日から企業、大学など職域単位での接種開始を可能にしたことにも触れ「こういった先を見据えた検討も進めてほしい」と指示した。

 また、英国株より感染力が強いとされるインド株への対応について、知事は「スクリーニング検査の実施に向け、国と緊密に連携をして早急に準備を進めたい」との姿勢を示した。

 この他、知事は国が実施するモニタリング検査が3日から新千歳空港で始まったことも説明。「7日からは出発、到着の両方で実施する形になる」とし、「来道する人たちへの普及啓発にも積極的に取り組んでいきたい」と述べた。

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