旅客前年比の3倍超に 5月新千歳

旅客前年比の3倍超に 5月新千歳

 主要航空各社は5月の利用実績(速報値)をまとめ、本道発着路線の旅客数は前年同月と比べて、日本航空(JAL)は3・1倍、全日本空輸(ANA)は4倍に増えた。新型コロナウイルス感染拡大により、昨年も今年も国の緊急事態宣言の発令中だったが、落ち込みは今年の方が少なかった。

 5月の本道発着路線旅客数は、JALが16万5655人(前年同月比11万2440人増)、搭乗率は38・3%(同18・1ポイント増)。新千歳空港発着は3・1倍の11万153人で、主な路線は羽田線が2・9倍の7万949人、伊丹線が3・7倍の8546人、福岡線が2倍の5573人など。

 ANAは18万6925人(同14万532人増)、搭乗率は38・6%(同11・2ポイント増)。新千歳空港発着は3・9倍の15万3331人で、主な路線は羽田線が4・2倍の8万3340人、伊丹線が4・1倍の1万6504人、名古屋線が2・9倍の1万5057人など。

 2年連続で緊急事態宣言下となり、前年からは大幅な伸びとなったが、「コロナ前」の2019年5月実績と比べると著しい減退。JALは76%減、ANAは77%減で、各社は「緊急事態宣言の影響で観光目的の需要落ち込みが大きい」などと分析している。

 この他、AIRDO(エア・ドゥ)は4・6倍の7万479人で、主な内訳は新千歳―羽田線が6・4倍の1万4659人、旭川―羽田線が6・9倍の7094人など。

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