厚真町内の建設業関係者でつくる「厚真建設協会」はこのほど、道道千歳鵡川線と道道厚真浜厚真停線の交差点付近にある花壇の整備を行った。日々の業務の合間を縫って集まった同協会加盟の約20人が花を植え、町の景観美化に努めた。
市街地の入り口にもなっている厚真大橋付近を花で彩ろうと、2004年から実施している取り組み。参加者は雑草が出ないように防草シートを敷いた後、8カ所ある花壇に紫色のロベリアやオレンジ色のマリーゴールドなど8種類880株を植えた。花は例年、10月中旬ごろまで楽しめる。
鈴木英毅会長は「コロナ禍だが、通り掛かる人たちが花を見て少しでも心を和ませてくれたらうれしいです」と話していた。

















