定例道議会開会 コロナ対策750億円補正可決 議長・小畑氏、副議長・市橋氏選出

定例道議会開会 コロナ対策750億円補正可決 議長・小畑氏、副議長・市橋氏選出

 第2回定例道議会が15日、開会した。本会議で会期を7月2日までの18日間と決めた後、今任期後半(2年間)の正副議長選挙を実施。議長に小畑保則氏(72)=自民党・道民会議、釧路市区、5期生=、副議長に市橋修治氏(71)=民主・道民連合、後志地域、4期生=を選出した。また、提案した今年度補正予算案(約1301億円)のうち、新型コロナウイルス感染症対策(750億9500万円)の補正を先行して審議し、原案通り可決した。

 道議会では、慣例で2年置きに人事を行い、議長は第1会派から、副議長は第2会派から選出されている。

 本会議では、これまでの村田憲俊議長(自民党・道民会議)と高橋亨副議長(民主・道民連合)の辞職を承認した後、単記無記名投票による正副議長選挙を実施。議長選では、投票総数98票中、小畑氏が95票を得票し、第33代の新議長に就任。副議長選では、市橋氏が投票総数98票中、90票を獲得して当選した。

 当選後、登壇した小畑氏は「身に余る光栄。今後は道政上の諸課題、議会の公正、円滑な運営に最善の努力をしたい」とあいさつ。市橋氏も「道政の進展、議会運営の円滑化に全力を挙げたい」と抱負を述べた。

 可決したコロナ対策の補正には、休業・時短要請に応じた飲食店などに支払う協力支援金304億4600万円のほか、道直営の大規模接種会場(札幌市厚別区のホテルエミシア札幌)を19日から開設する事業費14億9300万円などが盛り込まれた。

 補正関連の質疑には、三好雅(自民党・道民会議)、鈴木一磨(民主・道民連合)、赤根広介(北海道結志会)、田中英樹(公明党)、菊地葉子(共産党)の5氏が登壇し、知事の姿勢をただした。

 20日に期限を迎える緊急事態宣言の21日以降の対応について、鈴木直道知事は「札幌市と、それ以外の地域において異なっている」と減少傾向が続く道内の感染状況を説明。「21日以降は現在の対策を一律に緩和する状況にはないと考えている」との認識を示した。16日に道の感染症対策本部会議を開いてさらに詳細な分析を行い、「国とも共有を図りながら適切に対応していく」と述べ、近く宣言解除の可否を含めた21日以降の対策を国に要請する考えを示した。

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