道議会の第33代の議長に就任した小畑保則氏(自民党・道民会議)と、第35代の副議長になった市橋修治氏(民主・道民連合)は15日の定例道議会終了後に記者会見し、それぞれ議会改革などへの抱負を語った。
小畑議長は「責任の重さに身の引き締まる思い」と切り出し、世界的流行が続く新型コロナウイルス感染症対策は「これまで経験したことのない対応が求められる。道民の命を守るために全力を尽くす」と強調。さらに長期にわたる感染症対策で甚大な影響を受けている本道経済の立て直しについては、「知事としっかり向き合って、ポストコロナを見据えた北海道づくりを進めていきたい」と述べた。
議会改革に関しては「今、一番大事なのは、道民から理解してもらえる改革。はっきり見える改革をしていかなければならない」と指摘。道議会では2003年の神戸典臣元議長時代から議員報酬や政務活動費などの改革に取り組んできたことを説明し、「みんなが協力してやっていくことが重要。各会派の会長や幹事長、議会運営委員会でいろんな議論をしていただきたい」と改革へ意欲を示した。
小畑氏は釧路市出身で、釧路江南高卒。釧路市議を5期務め、03年の道議選で初当選。道議会では建設委員長などを歴任し、自民党道連では17年から2年間、幹事長も務めた。
一方、市橋副議長は「コロナ禍で大変な時期だが、収束のために頑張りたい。そしてポストコロナ、ウイズコロナの議論を議会で積極的に行いたい」と抱負。議会改革については、「普段の努力が重要で、議会の活性化が大事」と強調。一問一答の導入やリモート議会の実現などを検討材料に挙げ、「道民に開かれた議会、親しまれる議会に取り組みたい」と語った。
市橋氏は、後志管内倶知安町出身で、日大文理学部卒。07年の道議選で初当選。道議会では食と観光対策特別委員長などを歴任。15年から5年間、立憲民主党(民主党、民進党時代含む)道連の幹事長も務めた。
















