安平町議会定例会は21日開会する。会期は22日と合わせた2日間とし、23日を予備日に設定。昨年から続く新型コロナウイルス感染症に係る生活支援や経済対策をはじめ、早来地区の学校再編、町内で建設計画がある産業廃棄物管理型最終処分場に関する問題などで論戦が交わされそうだ。
一般質問は7人が行い、主な内容はコロナ禍を踏まえた▽ワクチンの接種状況▽接種完了後の社会生活支援▽アフターコロナを見据えた働き方―など。このほか、▽ポイントあびらを活用した地域の課題解決▽高齢者事業の充実と孤立化防止▽早来地区の学校再編▽産廃処分場の建設―と、多岐にわたり町の考え方をただす。
議案は現時点で16件を予定している。チャレンジショップで使用するトレーラーハウスの財産取得、来年秋の完成を目指す早来地区の小中一貫型の校舎の建設工事請負契約、2021年度一般会計補正予算案などについて審議する。また、産廃処分場の請願審査について報告する。
定例会の模様は、町ホームページ内の議会中継や地元エリア放送「あびらチャンネル」でも試聴できる。

















