苫小牧市議会定例会は21日、本会議を再開し、一般質問を続行した。市は避難所に必要な備蓄品目が増加傾向にあるとして、新たな備蓄スペースの確保を早急に進める考えを示した。
冨岡隆氏(共産)の質問に答えた。備蓄品の保管は、補充用物資や大型資材用の防災備蓄倉庫を持つ▽豊川コミュニティセンター(豊川町)▽日の出公園(日の出町)▽沼ノ端スポーツセンター(北栄町)―など5カ所に加え、指定避難所の各学校で行っている。この現状に対し、佐藤裕副市長は「西地区方面の不足を認識しており、既存の公共施設の活用や新たな倉庫設置などを検討している」と説明した。
橋本智子氏(民主クラブ)は、厚真町と一部苫小牧市の海岸沿いに計画中の風力発電施設建設の環境影響調査について、道からの意見照会に市がどう回答したかを質問。市は▽丁寧な説明と積極的な情報提供▽騒音測定地点を追加する▽新たな懸案事項が生じた場合に追加調査を行う▽環境への影響を回避、制限できない場合に事業計画を見直す―との意見を提出したと明かした。佐藤副市長は、脱炭素化に向けた風力発電など再生可能エネルギーの重要性を認め、「今後の動向を注視したい」と述べた。
















