苫小牧市議会6月定例会 タブレット端末活用開始 ペーパーレスへ「非常に効果的」

苫小牧市議会6月定例会 タブレット端末活用開始 ペーパーレスへ「非常に効果的」
6月定例会で、本会議場にタブレット端末を持ち込む市議ら=22日

 苫小牧市議会は22日閉会した6月定例会から、タブレット端末を全議員に配布し、本会議への持ち込みを認めた。議会のICT(情報通信技術)環境を拡充する狙いで、大きなトラブルなく議会運営を終えた。

 本会議場では、大量の紙の資料を持ち込む議員が減り、端末だけを自席に置く姿も目立った。端末には、ペーパーレス会議対応のシステムが導入され、他の議員の質問中に、話題に挙がった関連資料を端末で確認する議員もいた。

 議会資料はまだ紙資料の配布と並行しているが、12月の定例会からペーパーレス化を本格化。さらに、端末で可能なオンライン会議も課題を整理し、条例変更で対応できる各委員会への導入を視野に入れている。板谷良久議長は「端末によって情報共有がスムーズにでき、非常に効果があった」とペーパーレス化への期待を強めた。

 6月定例会は、新型コロナウイルス流行に伴う緊急事態宣言下で会期短縮や傍聴制限などの感染対策を迫られた。オンライン会議は感染抑止にも有効で、板谷議長は「できるだけ早く議会改革検討会を開き、導入に向け議論したい」と述べた。

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