道内のバラ生産者でつくる北海道ばら研究会(吉野尚宏会長、会員8人)の関係者が28日、道庁を訪問し、鈴木直道知事に道産バラを贈った。
道産バラの消費拡大をPRするため、1988年から毎年、道知事に花束を贈っており、今回で34回目。今年は医療従事者など新型コロナウイルスと闘う全ての人に「謝意を表す」ため来庁したという。
この日は、石狩市の吉野会長ら3人の生産者が来庁し、知事に色鮮やかなバラの花束や花籠をプレゼント。吉野会長はコロナ禍で花卉(かき)の需要が減少していることを説明しながら、「コロナと長期間にわたって闘っている皆さんへの思いも込めて今回、訪問しました」と話した。知事は「イベントの中止や延期の影響がある一方、部屋で過ごす時間が増えて、花に癒やしを求める人もいる。地域振興に貢献している道産の花卉生産者を支援していきたい」と語った。
道産のバラは、夏季の冷涼な気候による品質の高さが市場から高い評価を受けているという。2019年度の産出額は1億2000万円で、道産切り花の中では11位となっている。
















