苫小牧市は今年度、「都市再生」を切り口に継続的な講演会を計画している。第1弾は7月8日午後2時から、今後の脱炭素社会を見据えた講演会を市内のグランドホテルニュー王子(表町)で行う。苫小牧商工会議所との共催。
「ゼロカーボン社会に向けた産業拠点都市」をテーマに、2人がオンラインで講演する予定。北海道大学大学院工学研究院の近久武美教授が「脱炭素社会のエネルギー構造と水素の役割」、慶応義塾大学大学院SDM研究科の山形与志樹教授は「ゼロカーボンシティ実現に向けた都市システムデザイン」について取り上げる。
最後に、苫小牧都市再生戦略コーディネーターを務めるジャーナリストの清野由美さんを進行役に、脱炭素社会での苫小牧の優位性と産官学連携をめぐるパネルディスカッションで理解を深める。
講演会は、市が昨年度策定した「都市再生コンセプトプラン」への理解と市民の議論を促すのが狙い。
同プランでは苫小牧港・西港周辺のウオーターフロントと中心市街地の活性化に向け、カギとなる視点として▽ウオーカブルな(歩きたくなる)まちづくり▽ウオーターフロントの魅力発信▽次世代産業の展開▽人材育成・多文化共生―の4点を提示。講演会はこの視点を盛り込み、7月に続いて9月も脱炭素、11月は中心市街地活性化、来年1月は多文化共生社会をテーマとし、同3月に活動報告会を予定している。
第1弾の申し込みは7月2日まで。定員は先着100人。問い合わせや申し込みは苫小牧商工会議所 電話0144(33)5454。
















