日本航空(JAL)、JTB、JR北海道の3社は29日、連携して今秋、北海道周遊列車「HOKKAIDO LOVE! ひとめぐり号」を運行すると発表した。
コロナで大きな打撃を受けた旅行関連の3社が、それぞれの強みを生かし道内を巡る周遊列車を運行し、苦境脱却のきっかけにしたい考え。
JR北海道は昨年、東急と連携し道内を鉄道で周遊する「THE ROYAL EXPRESS」を運行した。今年はそのノウハウを基に北海道周遊列車の「ラベンダー編成」と「はまなす編成」に活用。日本航空の客室乗務員でつくる「ふるさとアンバサダー」「ふるさと応援隊」が乗車して上質な鉄路の旅をサポート。JTBは旅行商品を企画し首都圏や中部、関西からツアー客を募る。
ツアーは10月1日から22日にかけて4回実施。いずれも札幌駅発着で3泊4日で阿寒、網走、富良野を巡るラベンダー編成ツアーとトマム、ウトロ、層雲峡を巡るはまなす編成ツアー。価格設定は札幌駅発着で1人12万5000円から。
JR北海道の林雅子鉄道事業本部営業部長は「北海道というふるさとを鉄道で周遊する、ひとめぐり号のスキームを北海道を代表する観光コンテンツに育てていきたい」と話す。
JALの山崎賢太郎北海道地区支配人は「地域に支持されることで全道が活気づけば」と述べ、JTBの笹本潤一北海道広域代表も「旅行企画を通じ機運を盛り上げ、全国各地から北海道を目指してもらう」と期待を込めた。
















