C&Rが新処分場建設 年度内稼働へ 焼却灰など受け入れ

C&Rが新処分場建設 年度内稼働へ 焼却灰など受け入れ
C&R敷地内で建設が進められる管理型最終処分場

 太陽光発電や廃棄物処理などを手掛けるサニックス(福岡市)のグループ会社、C&R(苫小牧市静川)は、新たな管理型最終処分場を建設している。廃プラスチックを燃料に発電するサニックスエナジー(市内弁天)から排出される焼却灰などの産業廃棄物を受け入れる計画。2021年中に完成し、年度内の稼働を目指す。

 C&Rは02年4月設立。09年10月にサニックスエナジーの子会社となった。建設現場で発生する伐採木を処理して再資源化するほか、市内で産業廃棄物の最終処分場を5期まで造成しており、道内企業から焼却灰や汚泥、ばいじんなど年間約6万8000トンを受け入れている。

 新しい処分場の建設は、18年9月の胆振東部地震で被災地から廃棄物の受け入れが増加し、既存処分場の埋め立て完了見通しが早まったため。19年5月に6期目の管理型最終処分場の工事を始め、同社敷地内の約5万6650平方メートルにシートを張って周辺環境を汚染しないよう配慮した。

 新処分場の容量は約40万立方メートル。規模と面積は敷地内の処分場で最大となる。年内に完成させて道の検査を受け、年度内の稼働を予定している。処分場内に水が入っても地中に浸透せず、埋め立てた管から同社内の専用処理施設に運ばれ、浄化して排水路に流すという。

 同社の横山義典代表は「敷地内に本社や処分場があり、常に目が行き届く環境にある。リサイクルできない廃棄物を適切に管理することが会社の使命だ」と話している。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る