介護現場で導入が進んでいるICT(情報通信技術)やロボットの活用講習会がこのほど、苫小牧市民会館で開かれた。福祉事業に力を注ぐ「ふくし大作戦2021」の一環として市が初めて主催した。介護に携わる約150人が、機器の操作や活用事例の説明を聞いた。
業務の効率化と介護職員の負担軽減によって介護の質の向上と人手不足の解消を図るため、ICTを活用する動きが全国各地の介護現場で加速している。市もこの動きを後押ししようと、札幌の介護事業所シムスに委託して講習会を計画した。
ソフトや機器の開発・販売を手掛ける道内外の約10社が出展。介護記録や業務日誌をタブレット端末で作成できるソフトや、リハビリテーション動画を手軽に放映できる通信カラオケ機器、ベッドや車いすへの移動や移乗を支援するロボットなどが展示され、来場者は機器に触れながら各社の担当者から導入効果などの説明を受けた。
ICTを導入した事業所の様子などを紹介する事例発表や、国の補助金や助成制度について解説する講座も行われた。
















