苫小牧市末広町3に7日、発達に支援を要する障害児の通所支援施設「苫小牧フォルテラボ」が開所する。未就学児~18歳を市内全域から受け入れ、丁寧な個別支援で表現力や発想力を養うことを特徴としている。タブレット端末やパソコンを活用したプログラミング学習、制作活動にも力を入れる。
運営するのは「HLC GROWUP LLC」。15年以上にわたって障害者福祉に携わってきた皆川恭範さん(37)が「子どもたちの育ちに関わる仕事をしたい」と5月下旬に立ち上げた。
「苫小牧フォルテラボ」は未就学児を対象とした児童発達支援事業と、小学生から18歳の子どもを対象とした放課後等デイサービスを併せた多機能型施設。市内には、障害児通所支援施設が6月30日時点で31カ所ある。
皆川さんは「障害の有無にかかわらず、社会に出ると思考力や想像力、それらの表現力が求められる」と強調。施設では個々の興味関心や得意なことを引き出しながら、これらの力を育むことができるような療育や学習活動を進めたい考えだ。
学習には、パソコンやタブレット端末なども活用。具体的にはプログラミングソフトによるゲーム作り、タブレット端末を使った絵画制作、インターネットを使った調べ学習などを構想しており、楽しみながらさまざまな力を身に付けられるような働き掛けをしていく。
約100平方メートルのフロアや、近くの公園で体を存分に動かす活動も計画。子ども自身が活動内容を選択できる場面をつくる中で自己決定力も養いたい考えだ。
皆川さんは「学びや活動を継続できるよう土曜や日曜、祝日も開所する。まずは気軽に見学に足を運んでほしい」と呼び掛ける。
問い合わせは苫小牧フォルテラボ 携帯電話080(4506)4144。
















