厚真町教委にタブレット 端末ケースを寄贈 伊達の北紘建設

厚真町教委にタブレット 端末ケースを寄贈 伊達の北紘建設
加藤課長(左)にタブレット端末ケースを手渡す北紘建設の社員有志

 伊達市の建設会社、北紘建設は2日、児童生徒に1人1台用意しているタブレット端末に使用するケース360人分を厚真町教育委員会に寄贈した。同社の河島修常務・土木部長と社員が町教委を訪れ、生涯学習課の加藤克彦課長に手渡した。

 同社は胆振東部地震以降、被災した厚幌導水路をはじめ、町内6工区の工事を担当。その傍ら、地元の子どもたちへの支援を模索していた。

 河島常務は「震災の傷を抱える中で登校する小中学生を見て、何か協力したいと思っていた。公共事業に携わる以上、少しでも町に恩返ししたい」と話し、「有意義に使っていただければ」と話した。加藤課長は「心温まるご支援ありがとうございます」と謝辞を述べた。

 同社は地域貢献活動の一環として、6月上旬に厚真中央小学校のグラウンドを整備。今月2日からは厚南中学校のグラウンド整備も始めている。

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