千葉県八街市でトラックが小学生の列に突っ込み、児童5人が死傷した事故を受け、道教育委員会の鈴木淳学校教育監は2日の道議会文教委員会で、登下校時の児童生徒の安全確保のためには「学校、家庭、地域、警察などと緊密に連携し、安全確保に関する推進体制を見直し、合同点検の徹底が重要」と述べ、各種会議や研修会なども開催して地域全体で子どもたちの安全・安心を見守ることができるよう取り組む姿勢を示した。安藤邦夫氏(公明党、苫小牧市区)の質問に答えた。
安藤氏は過去5年間の道内の通学路における交通事故の発生状況を質問。伊藤伸一生徒指導・学校安全課長は「登下校中に全治1週間以上の負傷があった交通事故は、小中学校の合計で2016、17年度が各29件、18年度が25件、19年度が36件、20年度が27件」と報告。「死亡事故は発生していない」と答弁した。
安藤氏は通学路の点検と安全対策もただした。伊藤課長は「通学路の点検は全ての小中学校で年1回以上実施している」としたほか、地元警察署や道路管理者など関係機関と連携して実施している学校の割合は「小学校が約81%、中学校が約80%」と述べた。
また、道教委は札幌を除く道内の全市町村に、通学路の危険箇所を再点検し、対策を報告するよう通知したことも明らかにした。
















