コロナ下音楽関係者を活写 ドキュメンタリー映画上映会-エルキューブ

コロナ下音楽関係者を活写 ドキュメンタリー映画上映会-エルキューブ
苫小牧市内のバンドが「画面の向こうに誰かがいる」と思いながら無観客ライブをするシーン

 苫小牧市王子町のライブハウス「エルキューブ」でこのほど、同店などコロナ下における全国5カ所のライブハウスを舞台にしたドキュメンタリー映画の上映会が開かれた。市民ら48人が訪れ、新型コロナウイルスや仕事と向き合う地域の音楽関係者の姿に見入った。

 映画は「ドキュメンタリー・オブ・グッド・プレイス ライブ・トゥギャザー、ロック・トゥギャザー」(128分)。監督は安室奈美恵さんら多数の歌手やバンドのミュージックビデオを手掛ける映像作家、UGICHIN(ウギチン)さん(50)=東京在住。初めて長編に挑んだ自主制作の作品だ。

 昨年9、11、12月に北海道、東京、愛媛、大阪、沖縄で撮影。北海道では、同店で従業員が念入りに会場の消毒作業をしている姿や、密にならないように工夫をすることで市内で競技人口を増やしているスケートボードイベントの様子を捉えた。

 同店のスタッフ河岸優樹さん(42)が「音楽でなくても、(若い世代を)ステージに上げて、夢をかなえられる場所にしたい」と映画の中で展望を語っていた。

 来店した市澄川町の苫小牧工業高等専門学校4年、成田周平さん(18)は「ライブハウスの感染症対策を見て、改めて店に感謝した」と話した。

 PCR検査で陰性を確認し、来苫していたウギチンさんは「いろんな人の価値観や思いの違いを感じ取ってもらえたらうれしい」と期待していた。

 作品の上映は東京や沖縄でも7月に予定されている。

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