マラソン・競歩の無観客要望 鈴木知事 五輪組織委と協議

マラソン・競歩の無観客要望 鈴木知事 五輪組織委と協議
観客の取り扱いなどを協議した佐藤副事務総長(右)と鈴木知事=5日、道庁

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の佐藤広副事務総長が5日、道庁を訪れ、札幌開催のマラソンと競歩の競技について鈴木直道知事と意見を交わした。協議後、記者会見した鈴木知事は、両競技を基本的に無観客とするよう要望したことを明らかにした。

 協議の冒頭、鈴木知事は「開会式まで18日。東京都をはじめ首都圏での新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、不安を感じている道民がいる」と説明。現時点で観客の取り扱いが決定されていないことに「(組織委の)橋本聖子会長からは『安心安全を最優先に取り組んでいく』との話があった。きょうはわれわれの思いを伝えたい」と述べた。

 鈴木知事は会見で▽緊急事態宣言またはまん延防止等重点措置が発令され、無観客を含めた措置を決定する際には地方会場も取り扱いを統一する▽観戦自粛、テレビ観戦を奨励し、競技は基本的に無観客で行う▽空港の検疫で陽性者が判明した場合、濃厚接触者の特定は検疫で実施する▽地域の医療提供体制に影響を与えない大会の医療体制を構築する―などを要望したと語った。

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