ファイザー製ワクチン集団接種の予約停止 札幌市、供給減少受け

ファイザー製ワクチン集団接種の予約停止 札幌市、供給減少受け
会見で今後のワクチン接種の対応を説明する札幌市の担当者

 札幌市は6日、ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの供給分が当初の想定より減少する見込みのため、現在、集団接種会場でファイザー製ワクチンを使用している札幌エルプラザ(北区)と札幌パークホテル(中央区)で7日に予定していた新規予約の受け付けを停止し、併せて市立札幌病院の個別接種も新規予約を停止すると発表した。既に予約済みの接種は予定通り実施する。

 全国的に国からの供給分が当初の想定よりも減少。市も7月初旬の第9クールの供給数(5日納入済み)は117箱(13万6890回分)、今月下旬の第10クールの想定供給数は113箱(13万3210回分)を見込んでいる。

 しかし、8月以降の供給量が不明となったことを受け、市は「供給遅れの影響を考慮、一定程度札幌市の配送センターで在庫を抱えておく必要がある」と判断した。

 加えて高齢者と16、17歳の基礎疾患を有する市民の接種を優先するため、7日以降、18歳以上64歳以下の基礎疾患を有する市民の新規予約を既に予約済みの接種を除き、停止する。

 市は7月末までに希望する65歳以上の高齢者のワクチン接種の終了を目標としていた。

 市保健福祉局の柏原理ワクチン接種担当部長は「高齢者はかかりつけ医での個別接種が圧倒的に多く、個別接種を優先する」との方針を明らかにした。

 市によると65歳以上の接種率は1回目終了が60・5%、2回目終了は28・4%という。

 モデルナ製ワクチンを使用し、集団接種を7日に予約受け付けを始めたコンベンションセンター(予約枠1万9000人分)とホテルエミシア(同6000人分)の集団接種は、新規予約枠の拡大を調整中だ。

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