苫小牧市内の企業や市民団体の代表者らが男女平等参画社会実現に向けて意見を交わす、男女平等参画を推進する市民会議(座長・岩倉博文市長)が8日、市民活動センターで開かれた。12人の委員が出席。ワークライフバランスを実現させる方策や、子どもを預かってもらいたい人と協力できる人をつなぐパソコン・スマートフォン向け子育て情報アプリ(育児アプリ)の有用性について語り合った。
今回は市民会議が掲げる二つの目標の一つ「10歳までの子どもを安心して預けられる環境を充実させる」をテーマに意見交換。
育児アプリについては「転勤などで苫小牧に住み始めて間もない人も、子育てに協力してくれる市民とつながることができる」と導入に期待する意見が多くあった一方、「安心・安全をどのように担保するかが一番の課題」と指摘する声もあった。
ワークライフバランスに関しては、長時間労働の削減や積極的な休日取得が進んで以前よりは改善されているものの、共働き世帯であっても育児負担が母親に集中しているなどの課題が残されていることを確認。市内の企業の取り組み事例を市民が知ることができるよう、市に積極的な発信を求める声も上がった。
男女平等参画を推進する市民会議はさまざまな立場の市民が、市長や市職員と一緒により良い社会の在り方を考える場として、2019年3月に発足。会合はこの日で通算8回目。
















