苫小牧市勇払地区の商業者ら約20社でつくる勇払商工振興会(忠鉢豊和会長)は23、24日の両日、勇払総合福祉会館で同地区の小中学生と保護者10組を対象とした「避難訓練をかねた子ども親子キャンプ」を初めて開く。勇払小、勇払中に参加を呼び掛けるチラシを配布し、希望者を募っている。電気のない暮らしの模擬体験などを通して、避難時に戸惑うことがないよう備えるのが目的。
児童を見守り、支える同振興会の地域貢献事業。記録的な風水害などで電気が止まった状況でも慌てず対応できるように、親子で楽しみながら一時避難を体験してもらう。企画した同振興会役員の佐藤章一さん(41)は「親子で体験を共有し、成長や学び、気付きのきっかけにして」と呼び掛ける。
1日目は、市危機管理室の職員による防災講話や市から提供された備蓄米(アルファ米)とレトルトおかずの試食、電気や水を制限した状況を再現して過ごすオリエンテーション、段ボールベッドを使った就寝体験を行う。2日目は朝食後、体験を振り返り、学びを深める。苫小牧青年会議所の有志が見守りで参加するほか、LPガス事業協同組合が器材の提供などで後援する。
佐藤さんは「体験しておけば万が一、被災した際に負担も被害も最小限に抑えられる」と意義を強調する。参加希望者多数の場合は秋にも2回目を開く考え。参加無料。問い合わせは同振興会の佐藤さん 携帯電話090(8905)4938。
















