白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は、開催中の特別展「仙台藩ゆかりの”DATE”な工芸展~受け継がれた美意識と伝統の技~」の関連行事として、17日に開く体験講座「仙台箪笥(たんす)金具模様作り」の参加者を募集している。
国指定の伝統的工芸品・仙台箪笥に施されている金具模様の制作を体験する。仙台箪笥協同組合(仙台市)の職人が指導に当たる。
時間は午後1時半~3時半で、定員18人。参加費は500円。予約が必要で、申し込みは同資料館 電話0144(85)2666。
また、当日午前10時から正午にかけて、仙台箪笥の組み立てや金具模様作りの実演も予定している。見学無料。
3日に始まった特別展は、白老町と仙台市との歴史姉妹都市提携40周年の記念事業。宮城伝統こけし、雄勝硯(おがつすずり)、松川だるまなど、仙台藩由来の卓越した技で作られた伝統的工芸品の数々を紹介している。8月15日まで。

















