3人組バンド「ハンバーガーボーイズ」 穂別キャンプ場名誉場長に就任 知名度、集客アップに協力

3人組バンド「ハンバーガーボーイズ」 穂別キャンプ場名誉場長に就任 知名度、集客アップに協力
長谷川孝雄教育長から穂別キャンプ場名誉場長の証明書贈呈を受けたハンバーガーボーイズの3人

 道内を拠点に音楽演奏やラジオ出演に活動する札幌市の3人組バンド「ハンバーガーボーイズ」が、むかわ町穂別キャンプ場(穂別稲里)の名誉場長に就任した。音楽のステージ、グループで担うラジオ番組、SNS(インターネット交流サイト)などを通じて地域の情報を発信し、町の知名度、同キャンプ場の集客アップに協力していく。10日、同キャンプ場で就任式を行い、町は証明書を贈った。

 ハンバーガーボーイズは、ボーカルの山田雄太さん(38)、ギターの田村次郎さん(40)、DJの金田ヒデミさん(42)の3人が、2012年に結成した3ピースユニット。それぞれが映像関係やラジオDJ、サラリーマンなどの仕事をしながら道内各地で音楽活動を展開している。

 また、道内179市町村の歌を作ることを目標に掲げており、16年にはむかわ町をテーマにしたオリジナル曲「MUKAWA NO SHISHAMO」を配信。今年3月にはラジオ番組で町について取り上げ、それを聴いた町職員が竹中喜之町長に進言して今回の名誉場長就任が実現した。

 山田さんは「設備が充実しているし、とてもきれいな場所。学びや遊び、育みなども含めたキャンプ場の魅力を伝えたい」と意気込みを語り、田村さんは「札幌からのアクセスが良い」と好感を寄せ、「キャンプ場のことをいろんな所で話していきたいし、キャンプ場でライブなどもできれば。グループのこともまちの皆さんに知ってもらいたい」と張り切る。

 金田さんは「自分もキャンプを体験しながら、できるだけ多くの場所でキャンプ場のことを発信していきたい。結果的にむかわ町を知ってもらうきっけかにしていけたら」と話していた。

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