加藤勝信官房長官は12日の記者会見で、アイヌ文化を紹介する国の複合施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」(白老町)が同日で開業1周年を迎えたことを受け、「展示や体験交流などのさらなる充実、周辺の観光地と連携した誘客の強化などに取り組んでいくことが必要だ」と語った。
今月8日までの来場者数は約25万6000人で、年間100万人の目標に遠く及ばなかった。加藤氏はコロナ禍が影響したとの認識を示した上で「満足の声も多数寄せられており、アイヌ文化に対する関心を高めていただいたのではないか」と強調した。
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