19日に事業者向け説明会 市民ホール 募集要項発表

 19日に事業者向け説明会 市民ホール 募集要項発表

 苫小牧市民会館(旭町)と周辺の公共施設を統合した複合施設「市民ホール」(仮称)について、苫小牧市は施設の設計、整備、維持管理、運営などを一括で民間に委ねるPFI(民間資金活用による社会資本整備)制度に基づく事業者選定作業を進めている。9日に募集要項を公表し、提案内容に対する審査基準を示した。19日には事業者向け説明会を開く。

 市民ホールは文化・芸術活動や交流の拠点となる複合施設。市初のPFIを導入し、2026年3月1日開設を目指している。募集要項では、市内に商業登記簿上の本店がある企業が入ることを応募者の参加要件としているほか、設計、建設、維持管理などの業務別の要件も明示。契約期間は22~45年度で、提案の上限額を164億7731万円と定めた。

 併せて公表された優先交渉権者決定基準では、民間の創意工夫に期待し、▽子どもから高齢者まですべての市民が文化、芸術に親しめる運営方針▽市内企業の参加数▽脱炭素化に資する工夫▽地元調達などの地域への貢献―などを評価の視点に取り入れている。

 仕様書に当たる要求水準書では、1200席以上と400席以上の2ホールに加え、活動室や多目的室、ギャラリー、カフェ・レストランの設置、開館記念公演の提案なども求めている。施設にはネーミングライツ(命名権)を導入する考え。

 事業者向け説明会は19日午後1時半から市民会館で行い、希望者には建設場所の見学会も予定している。事業者は参加表明書と参加資格審査申請書類を9月に提出し、資格審査を通れば12月に事業提案する。学識経験者らによる審議会を経て、22年3月下旬には優先交渉権者が決まる。

 19日の説明会は、15日午後5時までに参加申し込みが必要。問い合わせは市民ホール建設準備室 電話0144(32)6071。

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