苫小牧市柏木町の画家で全道展と行動展の会員、小笠原実好(みつよし)さん(74)の個展「山岳素描展」が31日まで、十勝管内鹿追町の福原記念美術館で開かれている。
2012年8月に鹿追町の神田日勝記念美術館で個展を開いた際、当時館長だった菅訓章さん(故人)から依頼され、2014年から毎年この時期に実施している。
抽象画家として知られる小笠原さん。苫小牧山岳会の会員で山岳画家としての自負もあり、会場には山の風景画と、男爵いもを使った動物たちの版画など計47点が展示されている。
大雪山系のトムラウシ山や旧士幌線旧線のタウシュベツ川橋梁(きょうりょう)、然別湖とくちびる山の夕景などがずらり。版画はヒグマやエゾリス、ナキウサギの表情などを躍動的に表現している。「山の風を感じてもらえたら」と小笠原さん。9月には千歳市の支笏湖ビジターセンターで、支笏湖スケッチ展を予定している。
小笠原さんは1947年夕張市出身。2005年に全道展会員、12年に行動展会員となり、東京・銀座や札幌市内などで展示会を重ねてきた。
午前9時半~午後5時。入館受付は同4時半。入館料は一般600円、高校生300円、小中学生200円。月曜休館。
















