道第11次交通 安全計画決定 事故死134人以下へ 達成後さらに減少目標

道第11次交通 安全計画決定 事故死134人以下へ 達成後さらに減少目標

 2021年から向こう5カ年の北海道第11次交通安全計画が、このほど開かれた北海道交通安全対策会議でまとまった。25年までに24時間交通事故死者数134人以下に抑えることを目標とし、達成後はさらに減少を目指す。

 同計画は、北海道の特徴的な情勢や道内の交通事故の発生状況などを踏まえて同会議が作成する。11次計画は「交通事故のない社会を目指して」「人優先の交通安全思想」「高齢化が進展しても安全に移動できる社会の構築」を基本理念に、自然災害の影響をはじめ安全への要請が高まる中、交通安全、新型コロナウイルス感染症の影響の注視―などを盛った。

 具体的な施策では、地域住民の移動手段確保に向けた公共交通サービスの改善、安全で円滑な自動車の運行の実現、高度道路交通システム(ITS)技術の活用、共同配送や置き配など物流効率化、(運転者)講習時適性検査で個別指導など―を講じていく。高齢化社会を踏まえた総合的な対策、飲酒運転の根絶、スピードダウン、生活道路における安全確保―などが施策の柱となっている。

 第10次計画は24時間交通事故死者数の抑制目標を150人以下とし、20年に144人にとどめた。一方で高齢者(65歳以上)の死者数が増加し、全死者の47%を占めた。輪禍の減少幅も縮小した。

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