苫小牧市内の絵画サークル「山音水彩会」の創立者で講師の木村好(よしみ)さん(86)=市春日町=がこのほど、市住吉コミュニティセンターに自身の水彩画「氷雪の川」(100センチ×80・3センチ)を寄贈した。20年以上、同センターを指導の場として利用していることへの謝意を込めた。作品はロビーに飾られ、来館者の目を引き付けている。
木村さんは渡島管内森町出身。金沢美術工芸大学を卒業後、道内の中学校で美術教諭として定年まで勤めた。同センターでは1999年から2019年まで「子ども絵画クラブ」の主宰として地域の子どもたちに絵を手ほどき。10年に同サークルを立ち上げ、週に1回指導をしている。
寄贈作品は11年に制作した北大研究林の風景画。雪の積もった森の中を流れる小川を描き、訪れる人が少ない冬の静寂さを表現している。
6月に寄贈の意向を同センターに伝えて寄贈した。館内に飾られ、「それぞれの感性で眺めてもらい、描いた場所の雰囲気を感じ取ってほしい」と木村さん。同センターの須田健二館長は「素晴らしい作品を頂いた」と感謝している。
















