白老町議会は16日、定例会7月会議を開き、地域女性活躍推進事業費を盛った2021年度一般会計補正予算案など議案4件を原案通り可決した。
国の地域女性活躍推進交付金を活用した同事業(435万5000円)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響などで、不安や悩みを抱く女性を支援する施策。町内のNPO法人に事業委託し、悩み相談を受ける体制を築く。また、必要に応じて生活困窮の女性に生理用品を提供する。事業の開始は9月ごろを予定している。
同事業費などを盛り込んだ今年度一般会計予算は、470万5000円の補正により、総額を105億4742万1000円とした。