2日に渡島管内福島町白符で発見された身元不明の遺体は、農作業のため1日に自宅を出たまま行方不明になっていた同町日向、無職の小笠原セツさん(77)と分かった。松前署が15日、発表した。
同署などによると、性別は女性で死因は外傷性ショックと考えられる。北海道立総合研究機構が5日、現地で調査し遺体に付着していた獣毛をDNA鑑定した結果、ヒグマのものと一致。被害者はヒグマに襲われ死亡した可能性が極めて高いと確認した。同町などが住民や同地域を訪れる人に注意を呼び掛けている。
今年のヒグマによる人の被害は15日までで死傷者8人(死亡2人、負傷6人)。統計が残る1962年以降、最多の56年(死亡5人、負傷3人)に並んだ。
















