北海道の海をきれいに マイボトルで 海洋ごみ減量 官民組織が「エコアクション」開始

北海道の海をきれいに マイボトルで 海洋ごみ減量 官民組織が「エコアクション」開始
道庁で記者会見し「マイボトルエコアクション」開始を発表した鈴木知事(左)ら

 「マイボトルを使うことで、北海道の海をきれいにしよう」をキャッチフレーズに掲げた活動が、今月から始まった。コープさっぽろが事務局を務め、道など18団体で構成する官民組織「北海道SDGs推進プラットフォーム」が発表した。海洋への流出が世界的に深刻化するプラスチックごみの減量に取り組む。

 2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)でも、「海の豊かさを守ろう」が掲げられている。同プラットフォームでは毎年800万トンと試算されているプラスチックごみの海洋への流出は「70%以上が街から河川を経由して海洋へと流出した街のごみ」として、具体的活動を展開する。

 活動は「マイボトルエコアクション」と銘打ち、市民活動と事業活動の両面で推進する。具体的にはコープさっぽろの店舗でオリジナルボトルを販売。1本につき10円をマイボトルエコ基金として積み立てる。ペットボトルの回収機もコープさっぽろの82店舗に導入し、リサイクルを推進。10月20日に全体行動として、河川や海岸の清掃活動を展開する。

 活動開始を前に、道庁で記者会見も開催。鈴木直道知事は「海洋汚染は世界的な課題。2050年には実質ゼロを目指したい」とあいさつ。コープさっぽろの大見理事長も「マイボトルの輪を広げ、海洋汚染問題に積極的に取り組みたい」と意欲を語った。

 同プラットフォームでは活動について「3年間で50万人の参加を目指し、全道的に環境意識を根付かせたい」としている。

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